プレバト水彩画の先生は野村重存(のむらしげあり)さんです。
なかなか読めないですね!
こんにちは!
お絵かきマンの鯉江正広(こいえまさひろ)です。
水彩画を描いています。
水彩画は、絵の具の透明感やにじみを活かしながら、繊細な表現ができる魅力的な画材です。
そんな水彩画の世界を一気に身近にしたのが、人気テレビ番組「プレバト!!」の存在ではないでしょうか。
番組の中で見事なお手本を披露する先生の作品に、心を奪われた方も多いと思います。
この記事では、プレバトに登場する水彩画の先生が誰なのか、その経歴や評価される理由、そして水彩画から学べることまで、僕自身の制作経験も交えながら詳しくご紹介します。
読み終わる頃には、水彩画への理解がぐっと深まり、ご自身でも描いてみたくなるはずです。
プレバトに登場する水彩画の先生とは
プレバトの水彩画コーナーで先生を務めているのは、画家の野村重存 (のむら しげあり)さんです。
芸能人の作品を評価するだけでなく、実際にお手本を描いて見せてくれることで知られています。
野村重存(のむらしげあり)さんのプロフィール
野村重存さんは、水彩画を中心に活動する日本人画家です。
風景画をはじめとした作品を数多く手がけており、書籍やメディアを通じて水彩画の魅力を伝え続けています。
【プロフィール】
1959年 東京都生まれ
1988年 多摩美術大学大学院修了
多摩美術大学油画研究室助手を経て、現代美術系出版社の副編集長、
私立美術館の学芸課長などを経験
2006~2009年 NHK Eテレ「趣味悠々」の風景スケッチ番組で講師
2016年~ TBS系「プレバト!!」水彩画査定講師
多摩美術大学非常勤講師
水彩画、鉛筆画、色鉛筆画などを制作し、個展も開催しています。
TBS『プレバト!!』の水彩査定でおなじみです。
NHK Eテレ『趣味悠々』
野村重存さんが講師を務めたNHK Eテレ(旧教育テレビ)の番組『趣味悠々』シリーズは、初心者から楽しめる水彩・色鉛筆スケッチ講座として全3シリーズが放送されました。
放送された番組一覧
1. 『日帰りで楽しむ風景スケッチ』(2006年放送)
内容: 身近な場所や少し足を延ばした日帰りスポット(公園、街角など)を舞台に、鉛筆や水彩絵の具を使った風景スケッチの基礎を伝授。
ポイント: 構図の取り方、鉛筆でのデッサン(下描き)、基本的な絵の具の塗り方・混色など、スケッチの第一歩を丁寧に解説。
2. 『色鉛筆で楽しむ風景スケッチ』(2007年放送)
内容: 水彩道具より手軽に始められる「色鉛筆」に特化した風景スケッチ講座。
ポイント: 色鉛筆の重ね塗り(混色)による質感表現、線の引き方、塗り残しを活かした明暗の出し方など、手軽でありながら奥深い表現技法を紹介。
3. 『水彩で描く にっぽん絶景スケッチ紀行』(2009年放送)
内容: 日本全国の絶景(富士山、松本城、中禅寺湖、奥入瀬渓流など)を訪れ、その土地の自然や歴史的建造物を描く旅スケッチ講座。
ポイント: 少数の絵の具(3色〜10色程度)と1本の筆で20〜30分程度で仕上げる「時短・小回りの効くテクニック」や、建物・水面・山並みなどの題材別コツを伝授。
主な指導・番組の特徴
三原色や少ない色数での表現: 赤・青・黄の3原色を中心とした少ない絵の具で色を作り出す方法や、塗り残し(紙の白地)を活かして光や雪を表現する実践的な指導。
道具のミニマム化: 旅先や散歩先でも荷物にならないコンパクトなスケッチ用具の活用提案。
写真・動画を交えた分かりやすい作画手順: スケッチブックに向かって下描きから着彩まで仕上げていく手順をリアルタイムにデモンストレーション。
※現在、番組テキストやDVDが市販・レンタルされているほか、NHKカルチャー等の絵画講座や他番組(『プレバト!!』等)でも同様の技法が広く紹介されています。
野村重存さんおすすめ本ランキング
・野村重存の世界一わかりやすい絵の授業
・12色からはじめる水彩画混色の基本
・たった10日でうまくなる「水彩画」の基本風景画を描くコツと裏ワザ
・シャープペンではじめる!大人のスケッチ入門-日記30日でマスター
・水彩画「下書き」の裏技
・今日から描けるはじめての水彩画
・増補改訂 今日から描けるはじめての水彩画
・いつでもどこでもポケットスケッチ
・野村重存の世界一わかりやすい絵の授業
などなどたくさんありますのでこちらのランキングを参考にしてください。
どんな経歴を歩んできたのか
野村重存さんは美術大学で本格的に絵画を学んだ経歴を持つとされています。
多摩美術大学では油絵を専攻しており、大学卒業後に様々な画材を使うようになりました。
その後、本格的に水彩を始めたと話されています。なので最初から『水彩画家』出発したのではありません。
こうした専門的な学びの積み重ねが、番組内で見せる安定した技術の土台になっていると僕は感じています。
野村重存さんが評価される理由
この章では、野村重存さんがなぜこれほど支持されているのか、その技術面と表現面の両方から掘り下げていきます。
単に絵が上手というだけでなく、見る人の心を動かす理由があります。
本格的な美術教育に裏付けられた技術
水彩画は、絵の具の水加減や紙の特性を理解していないと、思い通りの表現が難しい画材です。
野村重存さんの作品は、こうした技術的な難しさを感じさせないほど自然な仕上がりになっています。
僕自身も日々水彩画を制作していますが、水の量や紙への浸透具合をコントロールする感覚は、一朝一夕では身につきません。
水彩画は水分を多く含んでいるので下地が乾いていないとしたの色が溶け出して
濁ってしまいます。
面倒でも必ず一度乾かしてから塗ります。僕はドライヤーを使って表と裏から乾かしています。
基本的にはハイライト『明るい部分』を塗り残し徐々に濃い色や暗い色を重ねていきます。

番組で見せる手本作品の完成度
プレバトでは、芸能人の作品を添削する形で、野村重存さんが実際に手を加えたり、お手本を描いたりする場面があります。
短時間で仕上げられる作品でありながら、光の捉え方や色の重ね方に迷いがなく、見ている人を引き込む完成度に仕上がっています。

プレバトでの活躍と水彩画人気への影響
野村重存さんの活躍は、テレビの向こう側にいる視聴者にも大きな影響を与えてきました。
この章では、番組をきっかけに広がった水彩画への関心と、初心者が実際にどんなところを参考にできるのかを見ていきます。
番組出演をきっかけに広がった水彩画ブーム
プレバトで水彩画のコーナーが放送されるようになってから、水彩画に興味を持つ人が増えたという声は少なくありません。
『プレバト!!』が始まった頃のタレントさんの技術と比べると、
目を見張るほどの進化が見られます。
切磋琢磨して上を目指す意気込みと悔しさが技術を向上させていますね!
本気だからこそ楽しくて引き込まれる番組だと思います。
初心者が真似したくなるポイント

番組内のお手本作品は、初心者が水彩画を始める際の参考にしやすい構図や色使いになっていることが多いです。
構造がシンプルな絵
空と雲
フルーツや野菜
など光と影(立体感)を意識して描くと初心者にはいい練習になります。
影の部分を捉えられるとそれらしい絵が完成します。
重ね塗りをする場合は必ずドライヤーなどで乾かしてから色を塗りましょう。
色が濁ってしまうとせっかくの水彩画の仕上がりが良くありません。
水彩画の先生から学べること
プロの先生の作品からは、技術面だけでなく、絵に向き合う姿勢そのものを学ぶことができます。
ここでは、僕自身が制作を通じて感じている視点も交えてご紹介します。
構図や色使いのお手本にする視点
水彩画の構図は、余白の使い方や視線の誘導によって印象が大きく変わります。
プロの作品を見る際は、どこに主役を置き、どこを省略しているかに注目すると学びが深まります。
水彩画の白は『紙の色』です。白色は塗りません。余白をどこに残すかを先に決めておきます。主役を引き立たせるため見せたい部分の隣に影が来るように配置します。
そうすると透明感と立体感が際立ちます。
僕自身が水彩画を描く中で感じること

プレバトを見て水彩画を始めたい方へ

プレバトをきっかけに、自分でも水彩画を始めてみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。
この章では、これから水彩画を始める方に向けて、道具の準備から学び方までを具体的にご紹介します。
まずは道具と基本を揃える
水彩画を始めるにあたっては、絵の具、筆、紙の3つを基本として揃えることが大切です。
特に紙は仕上がりに大きく影響するため、水彩画専用のものを選ぶことをおすすめします。
独学で水彩画を学ぶこともできますが、基礎から丁寧に学びたい場合は、教室やレッスンを活用するのも一つの方法です。 水彩画はいくつからでも気軽に始められる趣味だと思います。 うまい下手ではなくそれぞれに味のある絵が描けるようになります。 ご興味のある方は、公式サイトやInstagramもぜひご覧ください。 プレバトで水彩画の先生として活躍する野村重存さんは、本格的な美術教育に裏付けられた技術と、見る人を引き込む作品づくりで多くの人を魅了してきました。 番組をきっかけに水彩画へ興味を持った方は、まずは道具を揃えて描き始めてみることをおすすめします。 僕自身もこれからも水彩画の制作を続けながら、その魅力を多くの方にお伝えしていきたいと思っています。
水彩画用の紙には「細目」「中目」「荒目」といった種類があります。初心者の方は、扱いやすい中目から始めるのがおすすめです。

教室やレッスンで直接学ぶという選択肢
僕自身も、水彩画の制作や販売を行う中で、リアル教室の開催を通じて水彩画の魅力を直接お伝えしたいと考えています。まとめ









野村重存さんの基本プロフィールと、これまでの経歴について解説します。